大人の塗り絵 ミュシャ ぬりえファンタジー (小学館アートぬりえBook)より
15. 雑誌『写真芸術』第一号表紙のページが塗りあがりましたヾ(*´∀`*)ノ
↑ コレの続きになります☆
今回は、水彩用メディウム・マルチサイジング液を塗ってある用紙なら、水多めのにじみやボカシ的塗り方が可能なのかを実験塗りしてみました☆
紙が湿っている内に色を落とすと… 水彩紙だとジワ~っと綺麗に色が広がっていくのですが…
どうしても塗り絵本の紙だとそこまでの保水性が保てず…💦(水分調節がとても難しいです。下地の水分が落ち着く頃には乾いてしまいますorz)
ただ、サイジング液を塗っている分、紙自体が丈夫になっているらしく、いつもより気持ち多めの水を使えました。ので、筆で色を誘導しながらではありますが…なんとかソレっぽく塗る事はできたのではないかと思います☆
いつもより水多めで塗っているので多少紙がたわんでしまっておりますが…。このくらいなら自分的には許容範囲です(b´∀`)
様子を見ながら徐々に塗り重ねていき…
最初は落ち着いたイメージで塗っていたのですが、なんか寂しかったので
ヒマワリ部分にブリリアントオレンジ追加で華やかにしちゃいました(*´ω`*)
後は文字部分と蝶々の部分を水彩で塗って…
No.888色鉛筆で細かい部分を仕上げて…
ほぼ水彩のみでこんな感じで完成です☆
後は、はみ出した部分や細かい丸粒(?)の部分を白ペンで仕上げをした最終完成バージョンがコチラになります。
※クリックで拡大できます☆
今回はこんな感じに塗りあがりましたv
サイジング液を塗ってあると、いつもより色の染み込みが格段に良くなったのがわかりました。いつも水彩のはみ出し部分等は、水を含ませた筆で擦って色を抜いたりしているのですが、今回は同じことをしても色があまり抜けませんでした。
いつもより色がしっかり紙に入るので、重ね塗りもしやすかったです。サイジング液を塗る一手間がかかりますが、これだけ水彩が塗りやすくなるなら(このミュシャ塗り絵本はツルツル系の紙質です)この一手間をかける価値はあるかもー?!と思える実験結果となりました(b´∀`)<やっぱり水彩塗りは楽しいです♪
2017/09/25 ミュシャぬりえファンタジーより 雑誌『写真芸術』第一号表紙ページ 完成☆
■ このページはコチラの塗り絵本に収録されています☆