前回、100均セリアさんより販売されているアルコールマーカー(通称100均コピック)で塗ったページに上から色鉛筆を重ねて、完成度を高めてみました(*´ω`*)
↑ イラストマーカーでの塗り過程はコチラの記事で☆
■ ホルベイン色鉛筆で塗り塗り
今回の使用色鉛筆は『ホルベイン色鉛筆』です。
個人的にキャラ系の絵を塗る際に、一番塗りやすい色鉛筆なのではないかと思っています。発色もとても綺麗で、パステルカラー系の色揃えも豊富な全150色展開。キャライラスト系に向いてる色鉛筆はドレですか?と聞かれたら、自分はホルベイン色鉛筆とお答えしています。一気に150色セットを買うとエライお高いですが、少本数のセットからバラ売りまでイロイロあるので安心です(b´∀`)
↑ 前回、アルコールマーカーでのお肌塗りに失敗してしまった部分です。(重ね塗りをしすぎて、目の上や頬部分、肩などにマダラが出てしまっています💦)
※ホルベイン色鉛筆がキャラ絵にオススメの理由として、『肌』塗りに便利な色が多い所もポイントだと思っています。海外製の色鉛筆は黄色人種肌に使いやすい色が少ないように感じます。
マダラになってしまった部分の上から色鉛筆を重ねて、なめらか肌を目指して塗っていきます。力を入れずに何度か塗りを重ねて行き…
失敗部分がわからない程度に、色鉛筆で修復できたと思いますΣd(゚∀゚d)
※ホルベイン色鉛筆は隠蔽率高めの色鉛筆なのでできましたが、これを学童用の色鉛筆で出来るかと言われたら…かなりの技量持ちさんでないと難しいと思います💦 私には無理っす><
■ 色を濃くしたい部分にのみ色鉛筆を重ねていきます
色を濃くしたい部分にのみ、色鉛筆を塗り重ねています。
全体図。肌と髪の毛の部分に色鉛筆を重ねました。
まだ全体的に色が寂しく感じたので…
更に髪の毛部分やリボン部分にも色を追加していき…
こんな感じになりました(*´ω`*)
この後、フリルの部分や背景のバラ部分にも少し色を追加しているのですが…写真を取り忘れした模様ですorz
■ ホワイトで仕上げをしていきます
最後にイラスト絵ではお馴染みのハイライト効果を入れていきます。今回は細かめのホワイトを入れたかったので、つけペンを使いました。
つけペン用ホワイトに使っているのはコチラの白インクです。イラスト系の絵を書かれる方なら持っていて損のないお品かと思います。出してすぐ使えるし、最初から丁度良い濃さになっているので、やっぱり便利ですコレ(b´∀`)
後は寂しいと思う部分に模様を追加(白ペン使用)してみたり、
主線部分をしっかり書き起こし&更に主線に強弱をつけてみたり(トンボの黒色鉛筆使用←硬めの芯で細かい部分に使いやすいです)していき…
今回はこんな感じで再完成ですv ※画像クリックで拡大できます
写真だとさほど違いがわからないかもですが、肉眼で見るとかなり綺麗な仕上がりになってくれたと自己満足しています♡ アルコールマーカーだけだと細かい部分を塗るのが(自分は)難しいので、細かい部分には色鉛筆を重ねて塗っていくやり方が気に入っています(*´ω`*)
■ このページはコチラの本に収録されています
2019/01/16 SSイラストカラーリングブックより レモンさんのページ 再完成☆